頁数/仕様
144ページ / 縦:21cm 横:14.9cm
初版
2012年3月
在庫
在庫あり

小さく豊かに暮らす 
物の捨て方のこし方

洋服、紙袋、お土産など長年、捨てたくても捨てられなかった物を気持ちよく手放す秘訣を紹介しています。子どもや、高齢の親の持ち物が片づけられずに困っているときにも役立つ1冊です。
著者(肩書) 辰巳渚《家事塾主宰》
主な著作 『「捨てる!」技術』(宝島社)
税込価格 1,296円 (本体価格:1,200円)
対象 一般
頁数/仕様 144ページ / 縦:21cm 横:14.9cm
初版 2012年3月

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気がついたら私も四十代半ばとなりました。
いままでは成長する子どもとの暮らしに目が向いていたけれど、このところは親の心配をすることが増えてきました。
よく、「女性は、子育てを終えたと思ったら、今度は親の介護が待っている」といういい方をします。介護はともかく、これはほんとうのことだったのですね。
そして、親とふたたび関わりながら暮らす、ということは、つまり、親の物と関わりながら、ということでもあるのです。
周囲の友人、知人が四十代、五十代となっていったときに、「実家に溜めこんである親の物を見ると、ゆううつになる」「いくら親に『捨ててほしい』と頼んでも聞かないの。同居している家族の身にもなってほしい」といった嘆きをよく聞くようになりました。「親の物について話しあって、ようやく捨てたと思ったら、いつのまにかまた拾ってきて置いてあるの。賽ノ河原よ」といったあきらめの境地の人も、めずらしくありません。
親が、歳を重ねたときに「身の始末」と思って自分の物を整理できる人なら、いいのです。そういう強い心を持った親の子どもなら、安心して見ていられるのです。
でも、親世代が、そういう強い人ばかりではありません。物は、やはり大切なもの。家族の手が触れた物は、それだけで思い出がある。思い切りよくなんて、できません。とはいえ、やはり物が多すぎると、暮らしにくい。身の始末くらいは、自分でつけたほうがいいとはわかっている。
子ども世代だって、自分の物については悩むのだから、親に強く言えるとは限りません。
そんなジレンマに悩む方に向けて、そしてそんな親になんとか物との気持ちよいつきあい方を伝えたい方に向けて、この本を書きました。
だから、この本は、「捨てなさい」「のこしなさい」と指示したりはしません。読んでくださった方が、「私はどうしたいのだろう」「私はこうすればいいんだ」と、少しでも楽になるお手伝いができることを願っています。  (「はじめに」より)

【1章】人と物とのおつきあい
・あらためて、物とは何か
・物質文明の先にある豊かさ
・物とともに生きている
・物との関係性を生きる
・これからの時代の物とのおつきあい
・日本人と物について
・歳をとってからの物とのおつきあいのし方
・物とのおつきあいを「捨てる」で深める
・でも、捨てなくてもいい

【2章】物の捨て方・のこし方
01.靴
02.居間装飾品、置物
03.旅行土産
04.趣味の物、コレクション
05.本、雑誌
06.ビデオテープ、カセットテープ
07.冠婚葬祭の引き出物
08.日用雑貨、文房具
09.家具類
10.食器
11.台所道具
12.ストック食品
13.紙袋、包装紙、空き箱
14.化粧品類
15.アクセサリー
16.洋服
17.ベルト、帽子、バッグ
18.着物、和装小物
19.父親のスーツ、ネクタイ
20.ふとん、ざぶとん
21.タオル
22.クリーニングのハンガー類
23.電化製品
24.健康器具
25.子どもや孫の作品、衣類
26.手紙、写真
27.雑誌、新聞の切り抜き