頁数/仕様
176ページ / 縦:21cm 横:14.9cm
初版
2014年11月
在庫
在庫あり

子どもの「やる気」を奪うお母さんの話し方

子どもがチャレンジするとき、応援しようと口を出してしまいがち。その言葉の中には、やる気を奪ってしまうものも。やる気と自信を引き出す言葉がけをワークを交えて紹介しています。
著者(肩書) 野村ひろ子《日本エンパワーメントコーチング協会代表》
主な著作 『子どもがぐんぐん“やる気”になる会話のコーチング5つの法則』(プレジデント社)
税込価格 1,296円 (本体価格:1,200円)
対象 幼児~小学校低学年の保護者
頁数/仕様 176ページ / 縦:21cm 横:14.9cm
初版 2014年11月

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「子育てがうまくいかない」
「子育てに自信がない」
「夫婦関係がうまくいかない」
「仕事に行きたくない」
私はカウンセラーコーチとして、これまでに2000人以上の相談を受けてきました。相談の内容はさまざまですが、お話を聴いていると、結局は人間関係がうまくいっていないところにつながっていることがわかります。どれもが人間関係の問題を根本に抱えているのです。
私たちは、人間関係において自分の思いに反した行動や発言“クレーム”を相手がしたときにうまくいかないと感じ、悩んで自信がなくなります。この“クレーム”に悩み続けるか、あるいはどう解決していくかで、相手との関係が決まります。
たとえば、親子であれば子どもが自分の思いどおりにならなかったり、いうことを聞かなかったりするときです。親が「それは違う」「それはダメ」というだけでは、子どもにストレスがかかるだけで、ますます反抗的になります。あるいは我慢して抑え込んだ気持ちはいつか爆発し、生きづらさを抱えてしまうことにもつながります。いずれにしても、親子関係がうまくいかなくなり、子どもは自己肯定感をもつことができなくなります。
自己肯定感とは、「自分は大切な存在、かけがえのない存在だと思える心の状態」のことをいいます。その心の状態になってはじめて、「ありのままを生きている」感覚がもてるのです。
これまでたくさんの悩みを抱えた親子と向き合い、自己肯定感を取り戻す場面を目の当たりにしてきました。その中で、あるこたえを確信しました。
それは、親子関係の中で気持ちを大切にすることが、自己肯定感を高めていくということです。現実の問題にこだわるのではなく、そこにある子どものさみしい、悲しい気持ちを受けとめることで、親子の信頼関係が深まります。そして、子どものやる気につながるのです。
本書では、子どものやる気を引き出すために、お母さんの言葉がけや行動、関わり方をお話ししていきたいと思います。
まずは、お母さん自身の子どものころのいろいろな場面を思い出してみましょう。そして、子どもの気持ちを感じてみてください。それが自分自身の気持ちを大切にし、子どもを大切にすることにつながるのです。そのためのワークもたくさん用意しましたので、今こそ、親子でじっくりと向き合ってみてください。

親子でわくわくな人生を生きていくための最初の一歩となるように、本書がみなさまのお役に立てることを心から願っています。  (「はじめに」より)

【第1章】 見つめましょう! お母さん自身の心の中を
1.「ありのままのあなたで」さぁ、心の扉を開けて!
2.子ども時代へタイムスリップ!
3.お母さんになった日へ、再びタイムスリップ!
4.子育ての悩みにさようならを
5.子育ての悩みの深層にせまる!
6.悪いのはあなたじゃない! やり方をチェンジしましょう
7.自分大好きお母さんになろう!
8.5つのポイントを実践して、わくわく子育てを満喫しよう!

【第2章】考えましょう! 子どもの気持ち
1.子どもの人生は子ども自身が主人公です
2.むりやりの習いごとや勉強は親のエゴかも!?
3.「自分で決める」はやる気アップ!
4.子どもの毎日は「はじめて」の経験ばかり
5.緊張の新生活は、お母さんの「ギュッ」でリラックス
6.子どもの辞書に「失敗」という言葉なし!
7.「イガイガタワシ」「小さい虫」……子ども独特の感覚や表現
8.見逃さないで! 子どもの「SOS」サイン
9.「甘える体験」はなによりのたからもの
10.聴きじょうずお母さんの子どもは話しじょうず
11.親子ソーシャルスタイルをチェックしましょう!

【第3章】変換ワークでわかる! やる気アップの話し方
1.やる気ってどんな気?
2.ここが肝心! やる気アップのコツ
3.やる気ダウンの話し方からやる気アップに変えてみよう!
〈シーン1〉朝起きるとき
〈シーン2〉朝出かける前
〈シーン3〉忘れものが気になるとき
〈シーン4〉学校や遊びなど外出先から帰ってきたとき
〈シーン5〉宿題をやったか確認したいとき
〈シーン6〉テストなどの結果が悪かったとき
〈シーン7〉いつまでもゲームや遊びをやめないとき
〈シーン8〉習いごとに行きたくないといったとき
〈シーン9〉部屋が散らかっているとき
〈シーン10〉お手伝いをしないとき
〈シーン11〉家事などでお母さんが忙しいとき
〈シーン12〉きょうだいゲンカのとき
〈シーン13〉友だちにいじわるされたとき
〈シーン14〉人にあいさつしないとき
〈シーン15〉公共の場所でまわりに迷惑をかけそうなとき
〈シーン16〉あぶないことをしそうになったとき
〈シーン17〉買いもの中におもちゃやお菓子をほしがるとき
〈シーン18〉なかなかお風呂に入らないとき
〈シーン19〉夜、なかなか寝ないとき
〈シーン20〉新しいことにチャレンジしたいとき

【第4章】親子でわくわく! 笑顔いっぱいの子育て
1.プラス思考の土台づくりは何歳からでもOK!
2.子育てが楽しくなる! わくわくスイッチオン
3.子どもはいつもお母さんに恋しています
4.親子で語り合う、夢コミュニケーション
5.子どもの望みは自分をわかってほしい!