知育・絵本
考える力と創造力がつく
動くしくみがわかる! おもしろおもちゃ
おもちゃが動くしくみと作品を発展させるヒントを掲載。おもちゃを作りながら、科学の理解が深まる1冊です。
著者(肩書) | |
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主な著作 | |
編集等 | NPO法人ガリレオ工房 |
税込価格 | 1,430円 (本体価格:1,300円) |
対象 | 小学生 |
頁数/仕様 | 96ページ / 縦:25.7cm 横:18.3cm |
初版 | 2018年4月 |
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予めご用意ください。
みなさん、こんにちは。
私たち(NPO法人ガリレオ工房メンバー)が工夫してきたものの中から、今回は「動く」という普通で考えるとちょっと難しいおもちゃ作りを紹介します。実際にはどれもびっくりするような楽しい動きですが、身近にあるものを利用しているので、この本をよく読んでねばり強く取り組めば、きっと完成させることができるはずです。
ものを作るには、必要なものをそろえ、本と見比べながらどの順番でどう作るかを自分で考え決めていくことが大切です。これは手が動くようになるとともに、頭をきたえることにもなります。頭を働かせた分だけ、作品が動いたときの感動は大きいことでしょう。
動くには、なにかしくみがあるのですが、そのしくみの幅広さもこの本の魅力です。まずはどうやって動くのか、しくみを探りながら眺めていってください。また自分で作るには、どれができそうかを、家にある材料も考えながら選んでみてください。18種類のおもちゃが最初に写真で紹介されています。簡単なおもちゃに挑戦するのもいいですが、少し難しそうなものにもぜひ取り組んでみてください。作ってみたいと思ったら、後半により詳しい紹介があります。
作るときには、「なぜ、こういう順序で作るのか?」「今作っているところはできたらどんな役目を果たすのか?」を考えながら作ってみてください。そして、気づいたことに工夫を加え、作品を自由に進化させていってください。そうしたことをくり返すことで、みなさんの中により確実に「想像する力」や「考える力」が育ってゆくことでしょう。
そして、工作を通して、その後ろに広がる「科学の楽しさ」に目を向けていただければ、私たちにとってこれほどうれしいことはありません。 (「はじめに」より)
◆本書の使い方
◆材料と道具
◆上手な工作のポイント
1.息でまわるカエル
2.水飲み鳥
3.圧力てっぽう魚
4.豆電球でまわる風車ランプ
5.声こぷたー
6.穴ほりモグラ
7.ブランコ・カー
8.紙ゼンマイ・カー
9.ペットボトルスリンキー
10.ロケット
11.動物びっくり箱
12.ぐるぐるコップ
13.プロペラトンボ
14.手まわし風車
15.回転パラパラマシーン
16.トンボモビール
17.ビー玉ガウス加速器
18.ファラデー・ゴーラウンド
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