書籍

- 発売日
- 2006年12月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66749-2
高坂弾正(こうさかだんじょう)
謙信の前に立ちはだかった凛々しき智将
著者 | 近衛龍春著 《作家》 |
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主な著作 | 『織田信忠』、『佐竹義重』(PHP研究所) |
税込価格 | 880円(本体価格800円) |
内容 | 慎重な采配と得意の退却戦で「逃げ弾正」の異名を取った高坂弾正。その美貌を信玄に愛され、政戦両略に才覚を発揮した智将の生涯とは。 |
「謙信めに千曲川を渡らせませぬ。川中島で討ち取りましょうぞ!」
慎重な采配と得意の退却戦で「逃げ弾正」の異名を取り、猛将揃いの武田家でも“随一の用兵”と謳われた高坂弾正――。
元は豪農の生まれという異色の出自ながらも、亡き父の遺田をめぐる訴訟に敗れて行き場を失ったところに、晴信(信玄)からその美貌と才能を見出された。
若年より「奥近習」として晴信の身近に仕えるが、その寵愛に決して甘えることなく、虎綱(高坂弾正)は着々と戦場で武功を重ねていく。いつしか、ひとりの武士として、そして武田の重鎮として類希な成長を遂げた虎綱は、宿敵である対上杉の最前線・海津城の守将を信玄に任されて打倒謙信を心に誓うこととなる。龍虎相打つ「川中島の決戦」でも、虎綱は別働隊を率いて窮地に陥った信玄本隊を救う活躍を見せた。
内政にも優れた手腕を発揮し、武田の躍進に一身を捧げた智将の生涯を克明に描いた力作!
文庫書き下ろし。
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