決算書がおもしろいほどわかる本
発売日
1999年09月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57316-8

決算書がおもしろいほどわかる本
損益計算書・貸借対照表からキャッシュ・フロー計算書まで

著者 石島洋一著 《公認会計士、税理士》
主な著作 『会社の数字の読み方』(明日香出版社)
税込価格 545円(本体価格495円)
内容 経営状態から今後の戦略まで、会社のさまざまな情報が読み取れる決算書。その読み方の基本を、数字が苦手な人向けにわかりやすく解説。



 売上・利益・資金・財産・借金など、会社の現状が一目でわかる「決算書」は、企業活動の成果がすべて凝縮されたいわば「会社の通信簿」。その数字を理解すれば、会社の経営状態から未来の戦略まで、実に様々な情報が読み取れる。決算書が読めることは、管理職に必須の能力であり、若手・中堅社員にとっても自らの経営感覚を磨く上で欠かせない。 本書は、経理の専門家に求められるような難しい話を極力カット、決算書の収容な柱である損益計算書(会社の利益・損失の状況がわかる)と貸借対照表(財産・借金の状況がわかる)、2000年3月期から作成が義務づけられるキャッシュ・フロー計算書(資金の収入と支出の状況がわかる)の三つを、わかりやすさにこだわって徹底解説。図表をふんだんに盛り込み、実際にダイエーとイトーヨーカ堂の決算書を比較して経営分析を行なうなど、実践的な決算書講座となっている。数字が苦手な人でも楽しく読める決定版。