鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)
発売日
2024年04月10日
概ね、この2日後に書店店頭に並びます
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-90403-0

鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)

著者 田牧 大和著 《作家》
主な著作 鯖猫長屋ふしぎ草紙 シリーズ』(PHP研究所)
税込価格 902円(本体価格820円)
内容 「飲むと肌が白くなる水」の儲け話をすすめられた貫八。怪しげな気配を感じ取った拾楽と猫のサバは――。大好評のシリーズ第十一弾!



 「可愛くて不思議でちょっぴり生意気な猫の魅力がてんこ盛りです」――宮部みゆきさんも推薦の人気シリーズ最新刊。

 魚屋の貫八が、画描きの拾楽に助けを求めてやってくる。なんでも、昔世話になった恩人のお延が、「飲むと肌が白くなる水」という怪しげな儲け話に嵌まっているというのだ。

 人のいい貫八が巻き込まれる、と察した拾楽は、江戸最強の猫サバを連れてお延が住む仕舞屋へと向かう。

 そのとき、突然、不吉な気配を濃厚に纏う「あの男」が現われた。何を企んでいるのか――不審に思う拾楽だが、そこにもう一人、暑苦しい「役者」も登場し……。

 根津権現にほど近い「鯖猫長屋」が舞台。シリーズ累計48万部になる大好評「大江戸謎解き人情ばなし」第十一弾。

 文庫書き下ろし。