日本史「謎の人物」の意外な正体
発売日
1999年11月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57335-9

日本史「謎の人物」の意外な正体

著者 中江克己著 《ノンフィクション作家》
主な著作 日本史怖くて不思議な出来事』(PHP研究所)
税込価格 545円(本体価格495円)
内容 ヤマトタケル、酒呑童子、浦島太郎、写楽??日本史上で実在不明といわれる謎の人物たち。その意外な正体とは? 歴史の裏側に迫る!



 日本の歴史をひもとくと、どの時代にも、謎に包まれた不思議な人物がいるものだ。 本書は、歴史上の有名人や脇役、実在が不確かな神話の登場人物、昔話の主人公など、歴史人物たちの不思議な伝説、あっと驚く逸話や怪事件を集大成。異説・俗説・珍説をとりあげながら、その真相と隠された素顔に鋭く迫る! 『細川家記』によると、天草四郎は美少年ではない?/ヤマトタケルが白鳥に化した理由/弁慶が母親の胎内に18ヵ月もいたというのは本当か?/山崎の合戦で討たれたはずの明智光秀が妖僧・天海として徳川三代に仕えた?/わが国初の大臣(おおおみ)・武内宿禰が、北条義時として鎌倉時代に転生?/怪談のヒロイン、お岩・お菊・お露には実在のモデルがいた/頓知の名手・一休さんは、破天荒な生臭坊主だった/一寸法師のもう一つの結末は「打出の小槌で姫に打ち殺される」など、教科書からはみ出した歴史の裏側を公開! ひと味違う歴史を楽しめる本。