「歴史」の意外なネタ366日
発売日
2000年08月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57441-7

「歴史」の意外なネタ366日

著者 中江克己著 《ノンフィクション作家》
主な著作 日本史「謎の人物」の意外な正体』(PHP研究所)
税込価格 649円(本体価格590円)
内容 1年366日、毎日世界のどこかで何かが起きてきた。そんな日々の小さな出来事を、洋の東西を問わず469話集めた歴史ダイアリー。



 自分や自分の身の回りには何事も起こらなかった日でも、百年前、二百年前、千年前の「その日」には、世界のどこかで「何か」が起こっていた。世界を揺るがす大事件や世紀の発見もあれば、思わず笑い出してしまうような珍発明や珍事件も、歴史に名を残した偉人たちの生や死もあった。

 本書は、そんな事件や出来事を、一年三百六十五日、うるう年の一日も含めて三百六十六日、その日その日に、日本と世界のどこかで起きた出来事を四百六十九話集めた、歴史面白エピソード集である。

 編年体で読む、いわゆる歴史書とは違い、パラパラとどのページを開いても、気軽に歴史の一端に触れることができる。教科書には書かれていないような、小さな事実を丹念に、これだけの分量を集めたのが本書の特長である

 今日は何があった日か、その日その日の出来事を少しずつ読み進むのもよし、一気に読んで歴史雑学のネタを仕込むのもよし。楽しみ方は読者次第というのも面白い。