世の中の「ウラ事情」はこうなっている
発売日
2000年08月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57442-4

驚きの雑学
世の中の「ウラ事情」はこうなっている

著者 日本博学倶楽部著
主な著作 「関東」と「関西」こんなに違う事典』(PHP研究所)
税込価格 524円(本体価格476円)
内容 「なぜ選挙速報は開票率1%で当確?」「お茶屋さんではなぜ海苔も売る?」「タレントのギャラのしくみとは?」……驚きの事実が満載。



 先日行なわれた衆議院選挙。各テレビ局は特別番組で速報を出した。ところが、開票率が1%なのに、はやばやと当確を出している。なぜ?

 この当確を出す根拠は、事前の世論調査や出口調査、市町村レベルでの選挙事務所への取材により、各局が独自のノウハウで出すものである。

 また、ほとんどのお茶屋さんで海苔も扱うのは、どちらも乾燥するノウハウが役に立つのと、夏のお茶と冬の海苔と、出荷時期が違うので儲けの安定がはかれるからである。

 このように、日常生活で何気なく見聞きしている物事には、実は思いもよらない“ウラ”の事情が隠されている。本書では、100円ショップが儲かる仕組みから、宇宙飛行士になるための試験問題、回転寿司の回転の速度に隠された秘密まで、その道のプロが教える業界の秘密から、身近な数字の巧妙なカラクリまで、驚きの事実を徹底紹介。

 これさえ読めば、世の中がもっとおもしろく見えてくること間違いなしです。