苦手な「作文」がミルミルうまくなる本
発売日
2002年08月21日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57796-8

「勉強のコツ」シリーズ
苦手な「作文」がミルミルうまくなる本

著者 向山洋一
師尾喜代子
主な著作 中学校の「理科」がよくわかる本』(PHP研究所)
税込価格 628円(本体価格571円)
内容 作文を書くにはコツがある。書き出しの工夫から視点の移動、文章を生き生きさせる数々の表現を網羅した作文力アップのコツを教える。



 小学生で作文の好きな子は20%しかいないそうです。また、大人の中でも文書や手紙など、ちょっと作文を書くことを苦手としている人は案外多いといわれています。なぜなのでしょうか? それは、子どもの時に文章の書き方をきちんと教えてもらっていないのが原因なのです。作文や文章をうまく書くにはコツがあります。例えば、子どもがよい作文を書くためのポイントは書き出しにあります。日時や天気から書くのではなく、心に残ったクライマックスの場面から書き出せば、読み手をひきつけることができるのです。本書では、そうした文章をうまく書くコツを長年教育現場で指導してきた作文の達人が「児童の作文編」と「保護者の作文編」にわけて詳しく解説しています。児童編では行事作文、感想文から国語科答案の書き方を、保護者編では、親が頭を悩ます連絡帳の書き方から中学受験書類の書き方を具体的に紹介しています。「書く能力」が飛躍的に向上する一冊。