よくわかる家と土地の法律
発売日
1998年06月01日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-60158-8

よくわかる家と土地の法律
知らなかったではすまされない70のチェックポイント

著者 小林英明著 《弁護士、小林英明法律事務所所長》
主な著作 債権回収の基本知識』(PHP研究所)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 不動産の賃貸や売買をめぐるトラブルは後を断たない。複雑かつ多岐にわたる不動産の法律を、トラブル回避のポイントを中心に解説する。



 「しまった!」ではすまされない金額なのに、知識不足から、家や土地をめぐるトラブルは後を絶たない。本書は、家や土地の取引の際に、押さえるべきチェックポイントを70項目にまとめて解説する。私たちが不動産を購入するのは一生で一度か二度、文字通り最も高価な買い物である。それだけに購入には慎重な調査が必要だ。まず信頼できる不動産業者を選ぶ。「宅地建物取引業者」の免許を持っているか、「媒介」なのか「代理」なのか、広告の内容は真実かなどを押さえる。次に売買契約においては、当事者・物件の特定、売買代金総額など契約内容は明確か、自分に不利な特約条項はないか等を確認したい。また家を建てる際には、高さ制限、接道義務、周辺住民による「建築協定」等に抵触していないかのチェックが必要だ。さらに本書は、隣地と私道、家や土地の貸し借りにおけるチェック項目も網羅している。不動産トラブルを未然に防ぐために読んでおきたい一冊。