「地球のすべて」がわかる本
発売日
1998年11月05日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-60371-1

「地球のすべて」がわかる本
誕生のひみつから環境問題までミルミル理解!

著者 岩切洋一著
向山洋一
主な著作 楽しくて役に立つ「地理と地図」の本』(PHP研究所)
税込価格 1,362円(本体価格1,238円)
内容 地球誕生の瞬間を1月1日とすると人類の誕生は12月31日……? 気象、地質、生物、歴史など、面白い切り口から地球の全容を明らかにする。



 気象、地質、生物、歴史……。地球を学ぶには様々なジャンルを覗いてみなければならない。本書は、そのような多分野における現象を関連付けて紹介し、地球の姿を立体的に理解できるようにした画期的な一冊。 例えば、地球誕生を1月1日、現在を12月31日と仮定した「地球カレンダー」では、大気の誕生や生命の出現といった過去の出来事が、地球史上いつ頃に位置するのかがわかる。また「恐竜」の章では、その絶滅の原因として隕石衝突説を挙げ、メキシコの地下に眠る巨大クレーターを検証。「火山」の章では、ハワイ諸島の並び方の秘密を地球内部のマグマの活動から解説している。その他、オーロラの正体や生命の進化の謎、深刻化している地球環境の実態など、読みごたえのある内容が満載。 全項目クイズ形式で出題し、解説にはイラストや図解を駆使しているので、どのページからでも楽しく読むことができる。子供から大人まで、幅広く読んで欲しい一冊だ。