株主総会の正しいすすめ方
発売日
1999年03月29日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-60577-7

株主総会の正しいすすめ方
招集手続きから議事進行、総会屋対策まで

著者 小林英明著 《弁護士》
主な著作 取締役の法律知識』(PHP研究所)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 株主総会本来の役割を知り、正しく開催するための実務をわかりやすく解説。総会担当者はもちろん、中小企業経営者、株主も必読の一冊。



 総会屋への利益供与の摘発、形だけのシャンシャン総会に株主の不満など、近年、株主総会のあり方が問われる事件が多発している。本書は、まず株式会社・株主総会の基本的なしくみをわかりやすく説明し、株主総会が本来どうあるべきかを踏まえた上で、開催の準備からスムーズな議事進行の方法、議事録など報告書類の作成までをポイントをおさえて解説する。大会社の様々な特例や違法行為、その罰則事項といった法律知識についても、判例を引用してより具体的に説く。また、これまでの株主総会の本がほとんど触れてこなかった中小会社の株主総会開催の方法や開催しなかった場合の民事・刑事上の問題点、手続きを簡略化した株主総会の開催方法なども詳しく解説する。会社側の視点からだけでなく、株主側の視点にも立って書かれているので、総務担当者のみならず経営者、役員、株主などあらゆる立場の方々に役立つ画期的な入門書。すぐに使える書式例も掲載。