自分を深く掘る「仕事術」
発売日
1999年10月21日
判 型
B6判変型上製
ISBN
978-4-569-60853-2

自分を深く掘る「仕事術」

著者 鷲田小彌太著 《札幌大学教授》
主な著作 自分で考える技術』(PHP研究所)
税込価格 1,375円(本体価格1,250円)
内容 「必要とされる人間とは」「プロとアマとの違いは」「雑用をこなす人は成功する」……。リストラ時代に問い直す、よく働くための哲学。



 仕事のできる人、自分の仕事に全力を尽くす人、そして、仕事に対してプライド、プロ意識を持っている人は魅力的だ。一方、マナーも悪くなく、知識も話題も豊富なのに、本業に真正面から取り組まない人、あるいは、好き嫌いだけで仕事を選ぶ人は、どこか説得力に欠ける。目前の仕事をびしっとやる。それが一人前の人間の第一条件なのだ。と著者は語る。 本書は「無類の仕事人」である鷲田教授が、リストラ時代の今だからこそ問い直す、いきいきと働くための哲学である。 本業編?自分の専門を持つ。副業編?副業を持つと本業に力が入る。時間術?忙しいから仕事ができる。空間術?仕事の質にあわせて仕事場を変える。家族編?家事、育児から遠のくコツ。人間編?恩義を大切に。読書術?書物によって励まされる。消費術?入ったものは全部使おう。等々。 著者の生産性の高い仕事ぶりの秘訣や、考え方をあまさず披露している。人生をもっと楽しく充実させるヒント満載。