異見自在
発売日
2000年12月20日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-61322-2

異見自在
世界はみんな腹黒い

著者 高山正之著 《産経新聞外信部担当編集委員》
主な著作 『「訴訟亡国」アメリカ(共著)』(文藝春秋)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 産経新聞の名物コラム「異見自在」の傑作集。格式ばった外交評論とは一味も二味も違う反骨記者の「言いたい放題」が各方面で物議を醸す。



 世論も社論も何のその、欧米メディアも激怒した『産経新聞』の名物コラム「異見自在」の傑作・怪作(?)集。

 格式ばった外交評論とは一味も二味も違う、反骨記者の「言いたい放題」が国内外で物議をかもしつづける。

 著者は国際報道担当の現役編集委員。毎週土曜日一面の連載コラム「意見自在」は、辛口の時事評論として各方面にファンが多い。

 「パシリ・ジャパン──東南アジア通貨危機」、「神に誓った偽証──アメリカ大統領セクハラ訴訟」、「非行国家の取り扱い方──北朝鮮テポドン発射」、「カリブの国々は男でござる──国際捕鯨委員会総会」、「世界を脅すたくましさを──外交官試験廃止」、「そこにいいアメリカ人がいた──沖縄サミット」等々。

 「近ごろの新聞を読むと、イラついて胃潰瘍になる」とお感じの読者諸兄に、第一線のベテラン記者が、国際社会の舞台裏を明かしつつ「本音で書いたコラム」の清涼感・醍醐味をお届けします。