オーロラ姫と水晶の伝説
発売日
2001年10月10日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-61765-7

オーロラ姫と水晶の伝説

著者 宝彩有菜著 《画家、瞑想家》
主な著作 なれたらいいなっ』(PHP研究所)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 幸せを約束されたオーロラ姫の前に突如現れた魔女が引き起こす大騒動。「人生で一番大切なもの」を問う癒し系ファンタジー小説。



 「オーロラ姫は、16歳の誕生日の日暮れまでに、糸車の針に刺されて死んでしまうでしょう」。雪の降る日、突如ステファン城に現われた魔女は、この世で手に入るすべての幸せを生まれた瞬間から約束されていたオーロラ姫に、この呪いの言葉を残して去った。オーロラ姫と彼女を愛する婚約者フィリップ王子、三人の妖精、そして魔女のもとで魔法の修行を積む森の動物たち。すべての登場人物が、自らの心への問いかけを通して成長を遂げてゆく。人生における本当の幸せとは何か? 愛とは? 勇気とは? そして、魔女とはいったい誰なのか? この広大な宇宙で、自分は一人ではないのだと直感できる感動の長編ファンタジー。世代を超えて語りつがれる智恵と冒険の物語。読み終えた後、きっと頬を伝う涙の温かさを思い出します。PHPのホームページ(ブックチェイス・コム)で好評を博した連載作品の単行本化第一弾。電子書籍でも同時発売(定価1,050円)。