子供は無限に伸びる
発売日
2002年01月23日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-61936-1

子供は無限に伸びる
ある公立小学校教師の「学力再生」実践記

著者 ?山英男著 《兵庫県朝来町立山口小学校教諭》
主な著作 『やっぱり「読み・書き・計算」で学力再生』(小学館)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 方法次第ですべての子供の学力は伸び、いじめもなくなる! 反「ゆとり教育」の実践と成果で脚光を浴びる熱血小学校教諭の人生ドラマ。



 「私自身、いま学校がとても楽しく、子供といる時間が充実しています。子供が何かできるようになったときに『やった』と笑う瞬間がありますが、この笑顔こそ私の喜びなのです。こうした教育に関わる喜びを、多くの教師や家庭がもう一度実感できれば、教育のあり方はまったく違ってくると思います」

 そう語る著者は、兵庫県朝来郡朝来町立山口小学校の教師。近年、わが国では、「子育てのつらさ」「教育の難しさ」などが頻繁に取り上げられ、「教育はいかにあるべきか」が大きな課題となっているが、本書はそうした問いに対する一つの答えを提示している。

 鉄棒ができなかった子が鉄棒でぐるぐると回るようになる。国語の苦手だった子が難しい文章を暗唱してしまう。計算のスピードが目に見えて上がっていく。まさに、子供たちは無限の可能性を秘めており、無限に伸びることを著者は体感する。基礎学力の徹底を中心とした数々の実践を試みる熱血教師の人生ドラマ。