日本を貶(おとし)める人々
発売日
2004年01月21日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-63049-6

日本を貶(おとし)める人々
「愛国の徒」を装う「売国の輩」を撃つ

著者 渡部昇一著 《上智大学名誉教授》
新田均著
八木秀次
主な著作 国を語る作法』(PHP研究所)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 国を売るのは誰か。靖国論争、北朝鮮問題、行政腐敗、教育荒廃、偏向報道などに焦点を当てながら、日本を貶める怪しげな言説を撃つ!



 小泉訪朝後、日本における北朝鮮シンパの政治家、官僚、文化人、マスコミの言動がいかに虚偽に満ちており、少なからぬ日本国民を不幸にしてきたかが明らかになった。しかし、これは“氷山の一角”に過ぎない。日本よりも他国の「国益」を重んじ、日本社会に無秩序と混乱をもたらさんとする「反日日本人」は、政界、行政組織、教育現場、宗教界、メディアの中にいまだ生息している。彼らは、己の地位保全、既得権墨守のためならば、歴史をねじ曲げ、国を売ることすらはばからない。

 “保守”の仮面を被った売国政治家は誰か。テロ国家・北朝鮮の“走狗”は誰か。「強制連行」を捏造したのは誰か。無知と嘘で靖国神社を貶めるのは誰か。宗教界に巣食う“政治運動家”は誰か。日本の伝統、歴史を歪めるのは誰か。性差解消、家族破壊を目論むのは誰か。わが国を“骨抜き”にしているのは誰か――。日本および日本国民を貶める言論の主を明らかにし、その誤謬を糺す。