心と脳の正体に迫る
発売日
2005年09月16日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-64180-5

心と脳の正体に迫る
成長・進化する意識、遍在する知性

著者 天外伺朗著 《(天外)工学博士、(瀬名)作家》
瀬名秀明
主な著作 <天外・主な著作>『運命の法則』(飛鳥新社)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 「アメーバや植物にも心がある?」「ロボットが意識をもつ日がくる?」。工学博士とSF作家が想像の翼を広げて繰り広げる知的興奮対談。



 アメーバや植物、細胞にも「心」はあるのか? 動物に「死」の概念はあるのか? ロボットが「意識」をもつ日は訪れるか? 宇宙にあまねく存在する「知性」とは?

 本書では、アイボやキュリオなどのロボット開発で知られ、現在、人工知能と脳科学を統合した新しい学問を提唱している天外伺朗氏と、『パラサイト・イヴ』『BRAIN VALLEY』などベストセラーを連発するSF作家、瀬名秀明氏が、奔放な発想と大胆な仮説、作家としての想像力を生かして、「心・脳・意識」の謎について縦横無尽に語り合う。

 ジャンルは、脳科学、神経生理学、哲学、量子力学、トランスパーソナル心理学など広範囲に及び、また神秘体験、臨死体験、瞑想、アブダクション(宇宙人による誘拐)、量子コンピュータなど、SF的な話題も満載。

 心や脳について探求することは、すなわち自らの人間存在の意味を深く問うことでもある。

 すべての人の知的好奇心を刺激する一冊!