[完全保存版]戦国ものしり百科
発売日
2005年06月10日
判 型
B5判並製
ISBN
978-4-569-64243-7

[完全保存版]戦国ものしり百科
戦国武将たちの意外な合戦・生活事情

著者 中江克己著 《ノンフィクション作家》
主な著作 [図説]お江戸の地名の意外な由来』(PHP研究所)
税込価格 1,047円(本体価格952円)
内容 戦国時代の合戦、城、戦術と兵器、武将、女性、影の軍団、水軍、暮らしと文化など、興味尽きないエピソードを豊富な図版と共に紹介。



 日本史の中でもっとも躍動しているのが戦国時代である。上杉謙信、武田信玄、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら個性的な武将達が知略の限りを尽くして戦った。

 ところでこの戦国時代、たとえば鎧をつけている兵士はどうやって用を足したのか。城の石垣をどうやって築いたのか。加藤清正は本当に虎退治をしたのか。忍者達はどんな忍術を使ったのか。どんな食事をしていたのか……このような興味つきない「なぜ」に光を当てて解説したのが本書である。

 戦国時代といえばもちろん乱世だが、一方では南蛮文化が流入した国際化の時代であり、また着実に経済が発達し、衣食住など日本文化の基礎がつくられた時代でもあった。いまは一般的な畳がつくられたのもこの時代だった。

 本書は、戦国時代のヒーロー達のエピソードはもちろん、戦術と兵器、城、影の軍団、水軍、女性達、さらには暮らしと文化にいたるまで、豊富な写真・イラスト・図版をまじえて解説した。