ライバル対決で読む日本史
発売日
2006年08月07日
判 型
B5判並製
ISBN
978-4-569-65501-7

ライバル対決で読む日本史
古代から近代まで、歴史を作った名勝負

著者 菊池道人著 《作家》
主な著作 北条氏康』、『斎藤一』、『周瑜』(PHP研究所)
税込価格 1,047円(本体価格952円)
内容 「蘇我入鹿vs中大兄皇子」から「西郷隆盛vs大久保利通」まで、その凌ぎ合いが日本を作った“ライバル対決”を解説する一冊。



 「ライバルの存在が、励みになる」といったことを、スポーツ選手が口にすることがある。日本の歴史の中でも火花を散らす「ライバル対決」は数多く存在する。しかしそれは、命のやりとりを伴うものや名誉を賭けたものなど、その壮絶さから歴史に刻まれた出来事が多い。

 本書では、その凌ぎあいが日本を作った“ライバル対決”を、図と写真とともに解説する。

 「物部守屋VS蘇我馬子」――宗教上の対立が権力闘争に飛び火!

 「大友皇子VS大海人皇子」――古代史上の大乱、壬申の乱の勝負を分けたものは?

 「源義朝VS平清盛」――武家の2大名門の棟梁が対立したその理由とは?

 「徳川綱吉VS徳川光圀」――次期将軍をめぐって対立した2人の有名人

 「西郷隆盛VS大久保利通」――固い友情で結ばれたはずの二人に訪れた転機とは?

 など、古代から近代まで46編、総勢92人たちの名勝負を通して、今まで気づかなかった意外な事実が見えてくる!