日露戦争・あの人の「その後」
発売日
2004年04月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-66169-8

日露戦争・あの人の「その後」
東郷平八郎、秋山兄弟から敵将ステッセルまで

著者 日本博学倶楽部著
税込価格 586円(本体価格533円)
内容 「秋山真之は宗教にのめり込んだ?」「児玉源太郎は宰相の座を狙っていた?」……。日露戦争のあと、名将たちが辿った意外な運命とは。



 日露戦争開戦100年にあたる今年。日露戦争は、小説の世界だけではなく、テレビや雑誌など、様々なメディアで取り上げられ、ちょっとしたブームになっている。

 その中で、必ず取り上げられるのが英雄たちの軌跡。

 東郷平八郎の決断、児玉源太郎の鬼謀、秋山真之の洞察力など、大国ロシアを相手に一歩も譲らず、日本に勝利をもたらした男たちの活躍は、現代に生きる私たちに大いなる勇気と感動を与えてくれる。

 ところが「その後、彼らは一体どうなったの?」と聞かれると、意外と答えに困る人も多いはず。

 本書は、だれでも知っている名将から外交交渉を行った外交官まで、英雄たちの「その後」を大紹介。「秋山真之は宗教にはまった?」「旅順要塞司令官のステッセルは、茶の行商人になった?」など、英雄たちがたどった意外なエピソードが目白押し。「えーっ? この人こうなったの!?」と思わず唸ってしまう話が満載の歴史雑学読本。

 文庫書き下ろし。