文蔵 2006．10

　【特集】「泣ける本」と出会う。
●アナタだけの「泣ける本」探しのコツ……安原宏美
●［インタビュー］白石美帆◎『ベルナのしっぽ』、自分と重ね合わせて励まされました。
●［インタビュー］林家たい平◎流した後で、温かいものがこみあげる涙が理想です。
●［インタビュー］岡本綾◎『地下鉄に乗って』、人を愛するせつなさに涙が止まらず……。
●この映画で「泣けた」人には、この本を！
●［読者アンケート］こんな私がオススメする、とっておきの一冊

　［新連載一挙7本スタート!!］
●堂場瞬一　「BOSS」（1）
●五十嵐貴久　「相棒」（1）慶喜暗殺未遂事件
●吉村達也　「ドリーム」（1）Dの変身
●江上　剛　「我、弁明せず。――サムライ経営者・池田成彬」（1）昭和恐慌
●玄侑宗久　「禅の「いろは」」（1）「いろは」と禅／犬も歩けば棒に当たる
●小阪裕司　「バルバロッサな人――学術研究から学べる仕事と人生のヒント」（1）名前が秘めた力を知る
●本田　健　「子どもを幸せなお金持ちに育てる12の秘訣」（1）お金についてオープンに語り合う

　［連作読みきり小説］
●石持浅海　木に登る

　［話題の著者に聞く］
●インタビュー◎香納諒一『冬の砦』～懸命に生きる大人の背中を描きたい～

　［連載小説］
●山本一力　焼津節その十二～「献残屋佐吉御用帖」（12）～
●川上健一　苦労人の首位打者～「9人の人類」（13）～

　［連載エッセイ］
●三田誠広　ちゃんとした日本語を書こう～「プロを目指す文章術」（6）～
●谷村新司　「心」に、サングラスはいらない。～「ココロノオト・ループ」（13）～
●森永卓郎　荒野からの出発～「森永卓郎の男の幸福論」（13）～