「幕末の志士」がよくわかる本
発売日
2008年10月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67103-1

「幕末の志士」がよくわかる本

著者 山村竜也監修 《歴史家》
主な著作 真田幸村』(PHP研究所)
税込価格 713円(本体価格648円)
内容 坂本龍馬、土方歳三、高杉晋作、勝海舟……。幕末に己の理想を掲げた“熱い男たち”の横顔とエピソードを、華麗なイラストと共に紹介!



 1853年のペリー提督率いる“黒船来航”によって、幕末動乱の時代に突入した日本。

 開国か攘夷か? 尊王か佐幕か? 未曾有の国難のなか、己の信じる理想と立場に分かれて志士たちは激しくぶつかりあう――。「日本の将来を本気で変えよう」と命を賭けて行動し、人生を完全燃焼させた男たちの熱い魂は、閉塞感が漂う現代を生きる私たちを今なお魅了し続けている。

 本書は、そんな時代を沸騰させた「幕末の志士」たち97人のエピソードを斬新で華麗なイラストとともに解説していく。

 「坂本龍馬――あらゆる常識を覆した幕末最大の風雲児」「西郷隆盛――カリスマ性と強い意志で維新の原動力となった高潔の士」「桂小五郎――革命に奔走した長州の巨頭」「勝海舟――日本を救った江戸っ子海軍奉行」「土方歳三――動乱の時代が生んだラスト・サムライ」など、幕末人物の入門書としても格好の一冊だ。

 時代が変わる時、英雄が生まれる!

 文庫書き下ろし。