知れば知るほど面白い日本の城20
発売日
2012年11月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67908-2

知れば知るほど面白い日本の城20
織田信長の安土城からキリシタンたちの原城まで

著者 千田嘉博監修 《大阪大学博士(文学)、奈良大学文学部教授》
主な著作 『戦国の城を歩く』(ちくま学芸文庫)
税込価格 713円(本体価格648円)
内容 五稜郭、小田原城、安土城、原城など、一度は行ってみたい城について、歴史に残る面白エピソードを、イラストと図解をまじえ大紹介!



 義を貫くのか敵に寝返るのか、栄達か没落か――。城には命を懸けた戦いの歴史と、人々の人生が詰まっています。

 本書では、日本の20の城にまつわる話をわかりやすく紹介。

 「たった六年ではかなく消えた安土城」といった有名エピソードから「食料を絶たれ地獄絵図と化した鳥取城」といったぞっとする話まで、臨場感あふれる描写で解説します。

 城がもっと好きになる一冊!

 <おもな項目例>

 ◎石田光成の水攻めから城を守ったのぼう様!「武蔵忍城」

 ◎家康・信長の援軍到着まで、500の勢力で死守「長篠城」

 ◎織田信長に迫る明智光秀、焼けた幻の城の謎「安土城」

 ◎心理戦と策略が交錯する家康最後の戦いの地「大坂城」

 ◎神の名のもとに天草四郎がろうじょう作戦決行!「原城」

 文庫書き下ろし。