いちばんバスのはやおきくん
発売日
1999年07月15日
判 型
B5判変型上製
ISBN
978-4-569-68180-1

いちばんバスのはやおきくん

著者 三田村信行作
高橋 透絵
主な著作 「ネコカブリ小学校」シリーズ』(PHP研究所)
税込価格 1,100円(本体価格1,000円)
内容 はやおきくんは、毎朝、山のふもとの町からにぎやかな町に行く路線バスです。今朝いちばんの客は、今まで見たことのない男の人です。



 PHPのりものえほんシリーズの新しい一冊です。この絵本では、子どもたちの大好きな「バス」が登場します。 バスのはやおきくんは、毎朝、山のふもとの町からにぎやかな町に行くいちばんバスです。 毎朝のってくるお客さんはだいたい同じ顔ぶれで、はやおきくんはおぼえてしまっています。市立病院にかよう看護婦さん、工場にはたらきに行く人たち、団地前からのってくるお父さんやおねえさんたち。みんな「はやおきくんが、毎朝きちんと来てくれるのでたすかるよ」と、感謝しています。 ある日、最初の停留所からのってきたお客さんは、いままで見たことのない男の人でした。コートを身にまとい、ぼうしを目深にかぶって顔をかくしています。はやおきくんは気になりながら町に向かいます。 はやおきくんの活躍をえがくえほんです。