おおかみと七ひきのこやぎ
発売日
2002年03月13日
判 型
B5判変型上製
ISBN
978-4-569-68332-4

みんなでやろう
おおかみと七ひきのこやぎ

著者 さくらともこ再話 《乳幼児教育研究所所長》
あきやまただし
主な著作 みんなでやろう ももたろう』(PHP研究所)
税込価格 1,210円(本体価格1,100円)
内容 おおかみに食べられた、こやぎをお母さんが救いだすおなじみの話の絵本です。役割を決めて劇遊びもできるように工夫されています。



 おかあさんが出かけた家で、七ひきのこやぎは留守番をしています。おおかみは、こやぎたちをだまして家に入り込み、食べてしまおうと考えました。でも、賢いこやぎたちは、おおかみにだまされないよう、おかあさんかどうかを試します。

 ところが、何回かやりとりするうちに、おおかみは、おかあさんのような声をだし、おかあさんのような白い手足を見せ、こやぎたちをすっかり安心させました。そして、扉が開くと、あっという間に六ひきのこやぎを、まる飲みにしてしまいました。

 一ひきだけ時計の中で助かったこやぎが、帰ってきたおかあさんに泣きながら事件のあらましを報告します。それを聞いたおかあさんは、こやぎたちを救うために……。

 親から子へ、子から孫へと語り継がれてきた名作の「おおかみと七ひきのこやぎ」。単に絵本として読むだけでなく、家族やクラスの友だちと役割を決めて劇遊びができるように工夫された絵本です。