地下の活用がよくわかる事典
発売日
2008年08月18日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-68793-3

こんな空間があったんだ!
地下の活用がよくわかる事典
住まいから都市づくり・防災まで

著者 青山やすし監修
主な著作 『[図解]東京の地下技術(共著)』(かんき出版)
税込価格 3,080円(本体価格2,800円)
内容 人間は地下をどのように活用してきたのか? 住まいから都市の基盤づくり、防災対策まで、地下活用の過去・現在を絵と写真で紹介。



 遠い昔、人類はみな、どうくつに住んでいました。はじめて家をつくったときは、地面を少しほってその上に屋根を乗せました。いまでも、わたしたちは地価を有効に活用しています。

 地下には、(1)土地を有効に使える、(2)温度や湿度が安定していて快適、(3)地上の景観を保つことができる、(4)貴重な資源がうまっている、(5)危険や災害などから身を守ることができる、といった特長があります。人類は、こうした特長をもつ地下をどのように活用してきたのでしょう。本書は、その歴史や最新の活用例を写真とイラストでわかりやすく紹介しています。

 地下活用の例:住まい、お墓、水路、資源発掘、地下鉄、冷蔵庫、海底トンネル、ライフラインの埋設、駐車場、地下街、書庫、人工地下河川、地下農場、地下発電所、地熱発電所、地下ガスタンク、地下高速道路、地下蓄熱水槽……。

 地下活用の歴史と技術から、人類の知恵を学び、未来への夢をもてる一冊です。