[図説]徳川将軍家の「お家事情」
発売日
2007年04月11日
判 型
B5判並製
ISBN
978-4-569-69076-6

江戸300年の歴史を作った意外なエピソード
[図説]徳川将軍家の「お家事情」
財産から趣味、結婚、後継ぎまで

著者 中江克己著 《著述家》
主な著作 お江戸の意外な生活事情』(PHP研究所)
税込価格 1,047円(本体価格952円)
内容 家康の残した遺産は? 吉宗は大奥の美人女中だけをクビにした? 家斉には55人の子どもがいた?――意外に知らない、将軍様の素顔。



 徳川家には床が抜けるほどの財産があった? 将軍の後継者争いに大奥の女性が火花を散らした? 江戸っ子も知らなかった将軍家の「お家事情」とは――。

 世界でも類をみないほど平和で華やかだった江戸時代。この時代を築いた徳川家康にはじまり、その後秀忠、家光から慶喜までの総勢15人の将軍が、江戸最高の権力者として君臨し時代を彩ったが、将軍家の内情を庶民たちは知る由もなかった。

 本書は、江戸幕府の開祖・家康から、最後の将軍・慶喜にまでにまつわる、意外な「お家事情」を紹介する。

 「家康が『徳川』を名のった理由」「お忍び歩きが好きだった家光」「最年少将軍・家継が誕生した事情」「将軍就任が遅れた大酒のみの家重」「家斉には55人の子どもがいた」「料理が大好きだった将軍、家定」「慶喜を育てた父の厳しいしつけ」など、現在の私たちだから知ることができる、上様たちの意外な素顔が見えてくる。

 江戸時代がさらに面白くなる本!