世界一おもしろい海洋博物館
発売日
2007年08月10日
判 型
B6判並製
ISBN
978-4-569-69368-2

世界一おもしろい海洋博物館

著者 中江克己著 《ノンフィクション作家》
主な著作 日本史「謎の人物」の意外な正体』(PHP研究所)
税込価格 524円(本体価格476円)
内容 南極の魚は凍らないのか? 世界の果てを目指した冒険者たちが見たものとは? 科学から歴史、伝説まで、海をとりまくおもしろ雑学。



 海はどうして青いの? 海水魚が淡水で生きられないのはなぜ?――いにしえより人間のくらしと共にあった海。そこには多くの謎とロマンがひそみ、私たちを魅了してやまない。

 本書では、海にまつわるさまざまな雑学を紹介。魚にウロコがないとどうなるか? 深海には、有毒物質を噴出する「海のオアシス」がある、といった海と生命の科学から、世界で最初に海を見た動物は三葉虫だった、300万年前、日本海は森に囲まれた湖だった、などの海をめぐる壮大な歴史。海底都市アトランティスは実在したのか? バイキングをも恐れさせたシーサーペントとは? など、摩訶不思議な伝説と、コロンブス、バスコ・ダ・ガマら海の冒険者たちの物語……。

 読んで納得の知識から、意外な人間たちの物語まで、科学好きな人も、歴史に関心がある人も、物語を愛する人も、さまざまな興味が満たされる欲張りな一冊。