徳川将軍の意外なウラ事情(愛蔵版)
発売日
2007年12月06日
判 型
B6判並製
ISBN
978-4-569-69694-2

徳川将軍の意外なウラ事情(愛蔵版)

著者 中江克己著 《ノンフィクション作家》
主な著作 日本史「謎の人物」の意外な正体』(PHP研究所)
税込価格 524円(本体価格476円)
内容 天下泰平といわれた江戸時代でも、将軍様にはそれぞれの苦労があり、ドラマがあった! 初代家康から慶喜まで、意外な逸話の数々。



 「徳川十五代」というが、十五人の徳川将軍の名前と、それぞれの事跡を語れる人はそうはいない。しかし、「天下泰平」といわれた江戸時代でも、それぞれの将軍様にはそれぞれの事情があり、いろいろなドラマがあったのだ。

 三代家光が「目黒のさんま」のエピソードのように、お忍び歩きが好きだったというのは本当か? 八代吉宗が大奥の美女ばかりを追い出した事情とは? 五代綱吉は、なぜ「生類憐みの令」を出したのか、そして、悪法を守らされる庶民たちは、どんな苦労を強いられたか。

 どの時代にもついてまわる「お世継ぎ問題」では、江戸城内外が大激震。幕閣の派閥が生んだ継嗣争いの顛末は? 絶大な影響力を持つ大奥の女たちは、どのようにからんでいったのか……。初代家康から十五代慶喜まで、知られざるウラ話、驚きのエピソード、複雑な人間関係の内情など、わかりやすい解説とともにたっぷりご紹介します!