書籍
- 発売日
- 2009年10月16日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-77416-9
私には夢がある
2016年.東京が変わる
著者 | 藤岡和賀夫著 《プロデューサー》 |
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主な著作 | 『懐かしい日本の言葉ミニ辞典』(宣伝会議) |
税込価格 | 1,100円(本体価格1,000円) |
内容 | 1964年のオリンピックに合わせてつくった首都高はもうお役御免! 美しい川の街だった東京を取り戻せ! 首都高なき東京の姿とは? |
昔、東京はヴェネツィアに負けない水の都だった。
昔、数寄屋橋は外堀を跨いだ石造りのめがね橋だった。
昔、築地の三十間堀川には船上レストランがあり、格別の情緒があった。
しかし、高度成長に伴い、東京の堀川はどんどん埋め立てられ、頭上には首都高が縦横に走るようになった。とくに首都高の都心環状線は1964年の東京オリンピックに間に合わせるべく、東京の景観を犠牲にしてつくられたものだった。
そこで、あえて著者は提案する。この際、首都高を撤去して、かつてあった水路・水辺を復活させ、東京をビューティフルな街に甦らせよう、と。
それは、1970年に名コピー「モーレツからビューティフルへ」を発出して、時代の増長する空気に鋭く転換を迫った著者が、40年の時を経て、いま百年に一度の不景気に消沈する社会に活を入れる提言でもある。そのプロジェクトの経済効果は計り知れないし、国民に夢を与えることも間違いない。
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