葬られた日本史
発売日
2011年02月23日
判 型
B6判並製
ISBN
978-4-569-79517-1

葬られた日本史
マンガでわかる“「常識」の日本史”

著者 井沢元彦原作
近藤崇作画
主な著作 <井沢・好評シリーズ>「逆説の日本史」シリーズ(小学館)
税込価格 748円(本体価格680円)
内容 比叡山を焼き討ちし、一向宗を滅ぼした信長は果たして“仏教の弾圧者”だったのか…わかりやすくて面白い、マンガで読む“井沢史観”。



 『逆説の日本史』シリーズの井沢元彦原作! 歴史の通説にメスを入れる本格歴史コミックが登場!! 人の営みの積み重ねが“歴史”であるならば、当時の人々の価値観、そして“常識”を考慮しなければ真実の“歴史”は見えてこない。たとえば、比叡山を焼き討ちし、一向宗を滅ぼした織田信長は果たして“仏教の弾圧者”であったのか…それを判断するためには、当時の僧侶たちや宗教勢力が持っていた武力や経済力、既得権益など、現在、我々が抱いている僧侶たちのイメージではなく、当時の「常識」としての僧侶たちのあり方を考慮しなければならないはずである。他、徳川綱吉は本当にバカ殿で、徳川吉宗は本当に名君であったのか…奈良の大仏はなぜ「捨てられた」のか…などなど、これまで通説で語られてきた歴史観に疑問をなげかけ、再検証していく「目からウロコ」の5編を収録。わかりやすくて面白い、マンガで読む“井沢史観”で歴史の楽しさを再認識。