「ドーハ以後」ふたたび
発売日
2012年06月07日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-80520-7

「ドーハ以後」ふたたび
世界から見た日本サッカー20年史

著者 杉山茂樹著 《スポーツライター》
主な著作 ザックジャパン「頭脳的サッカー」で強豪は倒せる』(PHP研究所)
税込価格 1,980円(本体価格1,800円)
内容 1993年のオフト時代から2012年のザッケローニ時代まで、日本サッカーはどう歩んできたか? 世界と比較して徹底検証する。



 日本のサッカーは、どうしたらいま以上に盛り上がるか? W杯4大会連続出場、アジアカップ4度優勝を獲得した日本代表は、本当に強くなったのか? こういったことは日本サッカーだけに目を凝らしても、その真の姿は浮き彫りにはならない。比較対象を世界に求めなければいけないのだ。サッカー的な匂いが充満している海外の現場から見ると日本サッカー界の有様が、同時に鮮明に蘇るのである。本書では、日本サッカー近代史がスタートした1993年の「ドーハの悲劇」から2012年のザックジャパンまで、20年弱を世界のサッカーと比べながら、たっぷり振り返る。海外取材を精力的に行ってきた著者が日本サッカーへの思いを語り尽くした一冊。ブラジルW杯予選の観戦がさらに面白くなる、ベストセラー『4‐2‐3‐1』の著者による渾身の書き下ろし。