がまんの先には、いいことが待っている
発売日
2013年03月11日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-81054-6

がまんの先には、いいことが待っている

著者 金昴先著 《四国八十八ヶ所霊場大日寺住職、韓国伝統舞踊「僧の舞」人間国宝継承者》
税込価格 1,047円(本体価格952円)
内容 困難や悲しみに遭遇したとき、どうすれば乗り越えることができるのかを、波乱万丈の人生を生きる女性僧侶が自身の体験をもとに語る。



 韓国舞踊の第一人者が、日本の僧侶になって学んだこととは。

 日本のお寺に嫁いで、慣れない日々を送る著者を支えたのは、夫が毎日言ってくれた「ありがとう」でした。

 「結婚してくれて、ありがとう」「子どもを産んでくれて、ありがとう」「(洗濯すれば)ありがとう」「健康でいてくれて、ありがとう」

 「ありがとう」は愛のことば。家族からの愛表現は、生きる力を与えてくれます。

 亡夫の跡をついで四国八十八ヶ所初の外国籍の住職となる。そんな思いもかけない人生の流れの中で、つらいことがあっても考え込まず、自分にできることをやり続けることができたのも、夫からもらった「ありがとう」があったから。

 本書では、その波瀾万丈な人生をひもときながら、どうすれば困難を乗り越えることができるのか、人として大切なこととは何かを説きます。