日本を嵌(は)める人々
発売日
2013年09月11日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-81459-9

日本を嵌(は)める人々
わが国の再生を阻む虚偽の言説を撃つ

著者 渡部昇一
潮匡人著
八木秀次
主な著作 取り戻せ、日本を。』(PHP研究所)
税込価格 1,760円(本体価格1,600円)
内容 安倍政権が直面する重要課題の本質を歪曲するのは誰か? 「歴史」「憲法」「安全保障」「教育」に精通した保守論客が反論・立論する。



 「日本を取り戻す」を掲げて選挙に勝利し、「デフレ脱却」「憲法改正」「教育再生」「アジア外交」「拉致被害者奪還」などの重要課題に取り組む安倍政権。だが、それを良しとしない勢力からは以下のような言説が発せられる。

 「アホノミクス」「尖閣は日本が盗んだと中国に思われても仕方がない」「日本が右傾化しているので、中韓に攻撃されている」「憲法96条改正の動きは憲法破壊」「自分の子どものことが気になるなら、食糧が不足している北朝鮮の子どもたちに援助を送るのが当然」「右傾エンタメが増えている」「たかが電気」「安倍政権は子どもをどこへ連れていくのか」「勝者が書いた歴史を日本人は受け入れよ」……。

 これらメディアに躍る発言は、元与党幹部、元政府高官、大学教授、有名作家・アーティスト、メディア関係者らによるものだ。読者の方々はどう思われるだろうか。

 三名の保守言論人が、日本の国益に資する立場から反論・立論する。