上に立つ者の度量
発売日
2016年05月24日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-83062-9

上に立つ者の度量
『貞観政要』が教える究極のマネジメント思考

著者 田口佳史著 《東洋思想研究者、株式会社イメージプラン社長》
主な著作 『超訳 孫子の兵法』(三笠書房・知的生き方文庫)
税込価格 1,815円(本体価格1,650円)
内容 北条政子や徳川家康が愛読した帝王学のバイブル『貞観政要』の叡智を、「社長と先輩の対話」による物語形式で現代に甦らせる珠玉の書。



 不滅の「帝王学の教科書」を、新たなスタイルでわかりやすく読み解いた、すべてのリーダーにとって必読の一冊が、ついに誕生しました。

 『貞観政要』は、中国史上、最善の政治を行なったといわれる唐の太宗と、それを取り巻く名家臣たちの言行録であり、北条政子や徳川家康なども座右の銘としてきた書です。太宗がどんな問題に直面し、どう行動したかについて、『論語』など中国古典の叡智をふんだんに交えつつ、紹介していきます。まさに、マネジメントの実際と中国古典の叡智を合わせて学べる、リーダーにとっての生きたヒントの宝庫なのです。

 しかし、中国古典であるために、現代の日本人には、なかなか手を伸ばしにくいのも事実です。そこで本書では、社長とその先輩の対話形式で『貞観政要』を読み解いていきます。現代の企業事例も引きながら、『貞観政要』のエッセンスが明解、かつ具体的に語られていくのは圧巻。ぜひ、手元に置きたい一冊です。