外資系コンサル流・「残業だらけ職場」の劇的改善術
発売日
2017年09月15日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-83684-3

外資系コンサル流・「残業だらけ職場」の劇的改善術
「個人の働き方」も「組織の体質」も変わる7つのポイント

著者 清水久三子著 《オーガナイズ・コンサルティング代表取締役、人材育成コンサルタント》
主な著作 『1時間の仕事を15分で終わらせる』(かんき出版)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 残業はでき(させられ)ない。でも仕事量は減らない……。悩めるビジネスマンに「外資系コンサル流・生産性劇的向上メソッド」を指南!



 著者が長年身を置いていた外資系コンサルの世界では、「残業が多い人=生産性が低いできない人」「部下に残業をさせているマネジャー=無能なマネジャー」というマイナス評価を下される。そのため、個人も組織も生産性向上に徹底的にこだわっているという。

 著者は、数多くの日本企業で、業務効率改善プロジェクトを手がけ、その生産性を飛躍的に向上させてきた実績を持つ。そこで本書では、「残業はできない(させられない)。でも仕事量は減らない……」という悩める日本企業のビジネスパーソンに向けて、「外資系コンサル流・生産性向上メソッド」を指南。

 【本書「はじめに」より抜粋】コンサルタントとして、私は多くの日本企業の業務改善、効率化プロジェクトに関わってきました。業界も職種も多岐に渡ります。クライアント企業のみなさんが一様に口にするのが「仕事ってこんなに早く終わるんですね」「なんだ、こうやれば効率化できるのか」といった驚きです。本書で提案する働き方は、カルチャーが違うから日本企業に移植できないというものではありません。私のコンサルタントとしての経験がエビデンスです。

 【本書の構成】
●劇的改善ポイント1 長時間マインド──「成果」ではなく、「生産性」で評価される時代に 
●劇的改善ポイント2 無駄な業務──次々と降ってくる仕事を、どう「引き算」するか? 
●劇的改善ポイント3 仕事の受け渡し──「手戻り」の発生を、最小限におさえるには? 
●劇的改善ポイント4 不毛な会議──「でも、どうにもならない」とあきらめる前に 
●劇的改善ポイント5 過剰品質な資料──いかに無駄を省き、適正品質で完成させるか? 
●劇的改善ポイント6 回らないPDCA──「問題解決=ゴール」に最短最速で辿りつく秘訣 
●劇的改善ポイント7 ギスギス職場──「制約社員」がいても不公平感を生まない工夫