2022年の次世代自動車産業
発売日
2018年05月18日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-84059-8

2022年の次世代自動車産業
異業種戦争の攻防と日本の活路

著者 田中道昭著 《立教大学ビジネススクール教授》
主な著作 アマゾンが描く2022年の世界』(PHP研究所)
税込価格 1,265円(本体価格1,150円)
内容 自動運転、EV、ライドシェア……次世代自動車産業を巡る戦いは、まさに異業種間戦争。覇権を握るのはどこか? 日本の活路は!?



 自動運転、EV、ライドシェア……「次世代自動車産業」をめぐるニュースが連日メディアを賑わせている。その覇権を巡る戦いは、自動車メーカーのみならず、IT、電機・電子、通信、電力・エネルギーなどのトップ企業がしのぎを削る“異業種戦争”といっても過言ではない。日本勢はどうすれば勝ち残れるのか。大学教授、上場企業の取締役、コンサルタントという3つの顔を持つ著者が、膨大な資料と独自の視点で「戦いの構図」を整理し、日本の活路を探る。

 【目次】
●序章 次世代自動車産業をめぐる戦国時代の幕開け 
●第1章 自動車産業の「創造的破壊」と次世代自動車産業の「破壊的創造」 
●第2章 EVの先駆者・テスラとイーロン・マスクの「大構想」 
●第3章 「メガテック企業」の次世代自動車戦略 
●第4章 GMとフォードの逆襲 
●第5章 新たな自動車産業の覇権はドイツが握る? 
●第6章 「中国ブランド」が「自動車先進国」に輸出される日 
●第7章 「ライドシェア」が描く近未来の都市デザイン 
●第8章 自動運転テクノロジー、“影の支配者”は誰だ? 
●第9章 モビリティと融合するエネルギーと通信 
●第10章 トヨタとソフトバンクから占う日本勢の勝算 
●最終章 日本と日本企業の活路