未来を見る力
発売日
2020年09月15日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-84686-6

未来を見る力
人口減少に負けない思考法

著者 河合雅司著 《人口減少対策総合研究所理事長》
主な著作 『未来の年表』(講談社現代新書)
税込価格 968円(本体価格880円)
内容 必ず訪れる超人口減・高齢社会。ビジネスも自治体も、考え方を変えなければゆき詰まること必至。人口問題の専門家が打開の道を示す。



 今後の日本にとっての最大の課題は「人口減少・少子高齢化」である。2020年から2040年の間に、人口は1525万人減る。マーケットは年々縮小、企業も自治体も人材不足に陥り、一人暮らしの高齢者が激増する。

 企業も、自治体も、これまでと同じ考え方で同じことをしていれば、変化に適応できず衰退していくしかない。戦略的に縮むためにすべきことは何か。人口減少の専門家であり、都市や地方の様々な「現場」で対話を繰り返してきた著者が、「売上や人口の拡大を目指す思考を捨てよ」「これから求められる能力はエンパシー」など、人口減少を希望に変えるための指針を示す。
●ネット通販が届かなくなる理由
●「人手不足は外国人、女性、高齢者で解決できる」のウソ
●本当に70歳まで働けるのか
●マーケットの未来を見る力
●自治体の職員不足で起きること
●いかにして集住を促すか
●少子高齢時代に合わない、マンションの区分所有 etc.