生きがいに気づく、いい言葉
発売日
2020年11月17日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-84779-5

生きがいに気づく、いい言葉
心が楽になる処方箋 

著者 樋野興夫著 《病理学者。順天堂大学名誉教授》
主な著作 『明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい』(幻冬舎)
税込価格 1,595円(本体価格1,450円)
内容 「怒ってばかりいる人生」より、「心おだやかな人生」がいい。「がん哲学外来」創始者がやさしく教える、後悔しない人生のヒント。



 「生きがい」とは何でしょうか? あなたには今、「生きがい」はありますか?

 がん哲学外来の創始者である著者は、「生きる」土台を見うしない、うちひしがれていた、がん患者さんたちが、新たに土台を築きはじめる姿を、何度も目の当たりにしてきました。

 著者が出会ったがん患者さんたちは、その人にしかできない使命・役割を、その人らしいやり方で見つけ出していったのです。

 みなさんのなかにも、「生きがい」や「自分の使命」をさがし求めている人は少なくないでしょう。ただ、今日見つけよう、明日には見つけようと、肩に力がはいりすぎて、いまを楽しむことを忘れてしまってはいけません。それよりも、生きがいを見つける過程をも、楽しむ気がまえでいる、ということが理想的です。この本では、誰もが自分の生きがいを見つけだせるように、そうっとヒントを贈ります。