教皇フランシスコ コロナの世界を生きる
発売日
2021年07月27日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-85013-9

教皇フランシスコ コロナの世界を生きる

著者 教皇フランシスコ著 《ローマ教皇》
早野依子
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 教皇フランシスコが、自身が病気やさまざまな出来事に苦しんできたことをふまえて、コロナ禍で苦しむ人々に救いのメッセージを贈る。



 『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー。全世界で発売されて話題沸騰。

 第266代ローマ教皇として世界中で人気のあるフランシスコが、コロナ禍で苦しむ人たちへ向けた心温まるメッセージ。

 歴代法王初の「フランシスコ」という名は、清貧に徹して中世のカトリック界を刷新したアッシジのフランチェスコに由来する。出身地ブエノスアイレスでも公用車に乗らずに公共機関を利用し、自炊をし、質素な暮らしを守り、いつも貧しい人の側に立っていたという法王にふさわしい。

 ユーモアを忘れずシンプルに率直にものを言う教皇フランシスコは、同時に、徹底的に弱者の側に立ち、どんな権力者にも忖度しない姿勢が世界中で人気を得ている理由だろう。

 本書では、教皇フランシスコが、コロナ禍の今こそ、これまでの自己中心的な価値観を見直し、より安全で健全な世界を生み出しましょう、と語りかける。より良い世界を夢見るべきだと力強く語る一冊。