50歳からの「脳のトリセツ」
発売日
2022年11月15日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-85316-1

50歳からの「脳のトリセツ」
定年後が楽しくなる!老いない習慣

著者 和田 秀樹著 《精神科医》
主な著作 老いの品格』(PHP研究所)
税込価格 990円(本体価格900円)
内容 脳の老化は意欲を司る前頭葉から始まる。意欲が衰えることで他の能力も衰えるのだ。50代頃から始まる前頭葉の老化を防ぐ生き方。



 脳の老化は「前頭葉」から始まり、前頭葉が老化すると、脳全体が老化する。ベストセラー著者が、前頭葉が衰えない習慣を指南!

 前頭葉は意欲をつかさどる部位。意欲が衰えると、頭を使わなくなるので、脳全体が衰えてしまう。前頭葉が、脳の老化のカギを握っているのだ。

 前頭葉が働くのは、経験したことがないことに向き合ったとき。いつも同じことをしていては、前頭葉は衰えてしまう。いつも同じ店でランチを食べていたり、いつも同じ著者の本ばかり読んでいるようなら、要注意だ。

 「偉い人」の言う通りにしていたり、「みんながそう言っているから」と、自分で考えずにそれに従ったりするのも、前頭葉の衰えにつながる。

 「前例踏襲」「みんなと同じ」「偉い人が言う通り」が蔓延する日本で、前頭葉を衰えさせずに、仕事のパフォーマンスを上げ、老後も楽しくする習慣を紹介。

 《本書の内容》
●第1章 「前頭葉」が脳の老化のカギを握っている
●第2章 日本の教育は前頭葉を老化させている
●第3章 「言われた通り」をやっていると脳も会社もどんどん衰える
●第4章 前頭葉の「感情コントロール力」の鍛え方
●第5章 「前と同じ」「みんなと同じ」は、もうやめよう!
●第6章 「毎日が実験」と思って生きよう