香子(五)
発売日
2024年04月23日
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判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-85455-7

香子(五)
紫式部物語

著者 帚木 蓬生著 《作家》
主な著作 香子』(PHP研究所)
税込価格 2,750円(本体価格2,500円)
内容 ついに、『源氏物語』を書き上げる香子(紫式部)。千年読み継がれる物語を紡ぎ出した女性の類稀なる生涯を描いた巨編、堂々完結!



 源氏物語と紫式部を描き切った大河小説、堂々完結!

 千年読み継がれる名作には、いかなる想いが込められていたのか――

 一条天皇が崩御し、皇太后となった彰子のもとで取次役などを務める香子(紫式部)。「源氏の物語」に込めた本意をいち早く理解してくれていた同僚の女房が亡くなり、悲しみに暮れながらも、ついに最後の帖を完成させた。娘・賢子も彰子に仕えることになり安堵しつつ、「源氏絵」とともにこれまでの物語を振り返る。『源氏物語』とともに香子の人生を描くという、王朝文学の頂点に挑んだ歴史長編、最終巻。