郵政民営化
発売日
2005年02月18日
判 型
四六判変型並製
ISBN
978-4-569-64225-3

郵政民営化
「小さな政府」への試金石

著者 竹中平蔵著 《経済財政政策・郵政民営化担当大臣》
主な著作 『あしたの経済学』(幻冬舎)
税込価格 1,100円(本体価格1,000円)
内容 なぜいま郵政民営化をしなければいけないのか? その本当の目的は何かを、担当大臣がわかりやすく語る。新しい日本の仕組みはこう作れ!



 郵政民営化への動きが山場を迎えるなか、竹中平蔵が自らの言葉で、その意義をあますところなく伝える一冊を緊急発刊!

 2007年には、日本全体の人口が減りはじめ、また「団塊の世代」が退職年齢に達する。日本経済の看板を架け替えねばならない。そのときに、「大きな政府をつくって重い税負担をする社会」を選択するのか、それとも「小さくて効率的な政府にして、国民の税負担を最小化する社会」を選択するのか。その分かれ目は、まさにこの郵政民営化の決定次第である。

 とかく政局的な動きばかりが報じられ、民営化の本質が十分に伝えられないなか、(1)350兆円の郵貯・簡保資金が「民」のお金になる (2)全国の郵便局がもっと便利になる (3)国家公務員を3割削減して小さな政府を実現 (4)「見えない国民負担」を最小化、という4つのメリットを熱く訴える。やればできる! しかも郵便局はなくならない。なぜ民営化かという疑問がたちまち氷解する一冊!