仏教がわかる 心が楽になる
発売日
1998年10月01日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-60335-3

仏教がわかる 心が楽になる
お釈迦さまがほんとうに伝えたかったこと

著者 ひろ さちや著 《「まんだらの会」会長》
主な著作 『般若心経88講』(新潮社)
税込価格 1,362円(本体価格1,238円)
内容 仏教とは何か。悩める現代人にどんな癒しを与えてくれるのか。深い智識ととらわれのない視点から仏教の本質と魅力を平易に説き明かす。



 いくら強いゴムでも限界まで引っ張るとちぎれてしまう。それと同じようにがんばりすぎる生き方をしていると、いつか破綻がくる。経済一辺倒でやってきた日本の現代社会も、いまその意味で行き詰まりを見せ、新たな本当の人間らしい生き方が求められている。では、どうやって生きていけばいいのか? その答えのヒントを、本書は仏教の周辺知識を織り交ぜながら教えてくれる。「仏教で何が救われるのか」「死後の世界はあるのか」「ほとけさまに願い事をすれば、かなえてもらえるのか」といった素朴な疑問から、仏教の基本理念、般若心経の教えまでを、読みやすい文体で、ひろさちやが解説する。 この教えに耳を傾ければ、もっとゆったり、もっとのんびり、そしてもっと楽しく生きることが実感できるだろう。これからの時代にピッタリな仏教で学ぶ人生の一冊。