| 解説 |
「プレゼンの冒頭で全体の要約を示してから本論に入るとわかりやすい」。これまでのプレゼン本にはこう書かれている。しかし、本当にそうだろうか。営業マンやクリエーターの経験があれば、ビジネスの現場が心理戦であることは知っている。相手にいかに「YES」といわせるかが鍵を握る。勝つか、負けるかである。それには脳の機能が深く関わっていると本書は説く。
「アナウンサー医師」としてテレビ、ラジオでも活躍する著者は、プレゼンの目的は上手におしゃべりすることではないと断言する。つまり、商品やプランを顧客に買ってもらうには、脳を攻略したうえでのプレゼンのワザが欠かせないと。
「扁桃体」「海馬」「A10神経」「視床下部」などの脳機能を知っていれば、あがり症の撃退法やプレゼンの順番、会話の仕方といったテクニックが手にとるようにわかる。現役ビジネスパーソンはもとより、学生にも知ってもらいたい内容だ。 |