男、遠方より来ず
発売日
2008年08月25日
判 型
B6判変型並製
ISBN
978-4-569-69998-1

男、遠方より来ず
オンナの論語

著者 小林光恵著 《(小林)著述家、(菊田)リポーター》
菊田あや子著
主な著作 <小林・主な著作>『おたんこナース(1~7)』(小学館)
税込価格 1,210円(本体価格1,100円)
内容 現代女性の暮らしかた、生きかたを、中国古典『論語』の言葉をもじってユーモラスに綴る。痛快漫画も入った面白く納得できる一冊。



 『おたんこナース』の原案者、小林光恵氏と、ワイドショーのレポーターとして活躍中の菊田あや子氏が、自らの体験をもとに、現代女性の生き方について、「論語」をもじってユーモラスに綴る一冊。松田洋子氏の「論語」にまつわる、切れ味の鋭いシニカルタッチの漫画も掲載した、抱腹絶倒の痛快エッセーだ。

 「男、遠方より来ず(朋あり、遠方より来る)」「旧恋を温ねて新恋を知る(故きを温ねて新しきを知る)」「君子(くんし)はキミコにあらず(君子は器ならず)」「巧言令色=マニュアル人(巧言令色、鮮し仁)」「家事をしない男は養い難しと為す(女子と小人は養い難しと為す)」「食して時にこれを作る、またよろこばしからずや(学びて時にこれを習う、またよろこばしからずや)」などなど…。 

 40代の女性(「しじゅう~ず」)ならではの、経験に裏づけされた深~い中身。思わず使いたくなるユーモア論語満載の、話のネタにもピッタリの一冊だ。