「やる気がでない人」の心理学
発売日
2009年01月26日
判 型
B6判並製
ISBN
978-4-569-70464-7

「やる気がでない人」の心理学

著者 加藤諦三著 《早稲田大学名誉教授》
主な著作 自分に気づく心理学』(PHP研究所)
税込価格 524円(本体価格476円)
内容 毎日を楽しく生きようとすればできるのに、そのための努力が面倒くさい。心は不満だらけの人の心理分析と克服するための処方箋。



 現代人は、ピンチや困難に陥った時「どうせムリ」「そんなことをしても意味がない」と、何もしないうちから諦めてしまいがち。

 それでは、いざチャンスが目の前に来てもつかむことができないのだ。

 本書は、「無気力」「おっくう」になる心理的原因を分析し、受身の生き方から活力ある人生に転換させるために、どう考え、何をすればよいのかを提言する。人は失敗によって鍛えられてきた。ならば、失敗ばかりの人生を嘆き、失敗と不幸を結びつけて考えることこそが間違いなのではないか……と著者はいう。

 そこで◎「そんなことをしてもあんまり意味がないのでは」という議論ばかりする人 ◎欲求不満を解消する努力が、おっくうな人 ◎あるものを捜すより、ないままで済ませてしまう人 ◎無気力空間からの脱出……などの具体例をあげながら、自分の置かれた状況の中で、とにかく出来ることをやってみることの大切さをアドバイス。自信に目覚め、真の幸福をつかむヒントが満載!

 生きる力と希望が湧いてくる本。