自動車はなぜ売れなくなったのか
発売日
2009年03月13日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-70804-1

自動車はなぜ売れなくなったのか

著者 小宮和行著 《フリージャーナリスト》
主な著作 ホンダ 夢を実現する経営』(PHP研究所)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 国内外を問わず、赤字決算が続出し、人員削減を余儀なくされている自動車メーカー。なぜ、急にクルマは売れなくなってしまったのか?



 米国のサブプライム問題に端を発し、大手証券会社リーマン・ブラザーズの破綻や、GM、フォード、クライスラーのビッグスリーが政府支援を要請するなど、100年に一度の不況といわれる昨今。とくに、影響が大きいとされる自動車業界では、日本でも工場の操業停止、人員削減などが大きな社会問題となっている。史上空前の黒字から一転、赤字への転落を免れないトヨタ自動車をはじめ、自動車業界主要10社中8社が赤字決算との見通しがある。

 なぜ、自動車は突然売れなくなったのか?

 原因は「原油高」「リーマン・ショック」だけなのか?

 現在直面している不況の原因と状況を整理し、国内や世界の自動車産業を分析。

 「危機」の真相を読み、未来への展望を描く。